こんばんは、タイトルの通りシャニマス4thLIVEに参加してきたのでその感想を書いていこうという記事です。
とは言っても今回は全部書くとあまりにも膨大な時間を要しそうなので、筆者が一番好きな福丸小糸にフィーチャーしたような感じにしようかなと思います。
目次
1.最初の挨拶
<1日目>
「すごいぞー!えらいぞー!って聞かせてくださいね!私に!」ってくらいしかセリフはないんですけど、十分すぎるくらい伝わってきてもうグッときてました。
LandingPointのコミュが頭によぎってすでに「小糸…!」ってなるし、こういうの感じられるとシャニマスやってて良かった…ってなりますよね。
というかそういうセリフをライブで言う事自体、できない自分を卑下しまくっていた子とは思えないくらいの成長っぷりを体感してしまってオジさんはもう……。
<2日目>
「すごいぞー!えらいぞー!って自分に言えるようなそんなライブにします!」っていや〜好きすぎる。初日を経てのこのセリフはよりグッときてしまいますね。
小糸ちゃんがそんなこと言うと、自分もえらいぞーすごいぞーって自分に言えるように頑張らないとな…ってなるので元気がもらえました。
2.手紙
<1日目>
小糸ちゃん可愛らしい字を書きますね…。ガリ勉真面目だし、もうちょい丁寧っぽさとかあっても良いなって気はしたんですけど、サインからすでにこんな字だったしただただ可愛さあふれる字でした。
手紙の内容に関して小糸は1日目と2日目の対比が特に凄いですね。まあそのへんはあとで書くとして、とりあえず1日目見たときの印象とか書いていきます。
1日目のお手紙は今から過去の自分へ向けての手紙のようでしたね。
その過去がどのへんまでのものかは具体的にはわからないんですけど、小糸ちゃんはWING優勝前あたりのようなのかなと思いました。
手紙の内容としてはその当時の自分を振り返った内容が書かれていました。
そこもまあWINGコミュとかサンセットスカイパッセージ(ノクチル追加時の周年衣装)とかからバンバン引用されてて、普通にうう…ってなってました。
にしてもなんで小糸は過去の自分へ激励のメッセージにはしなかったんでしょうか?
直前の樋口円香の手紙はバリバリそんな感じでしたし、小糸もそういう手紙を書くのは結構想像がつきやすいんですよね。
「導いてくれる人がそばにいるから素直に信じてみよう」とかそのあたりのことを書いていても軽率にエモ〜ってなれそうなものですが。
小糸にとって過去から今への経験は、過去の自分にそのまま経験してほしいと願っているくらいに大事だからこそ言及しなかった説とかありそうですよね。
そして過去(の積み重ね)があって、今があることを小糸ちゃんは誰よりも知っているからこそそういった内容にしたのかな〜って考えました。
ライブをただ楽しく見ていたはずなのにこんなに頭を使わされているのが不思議で仕方ないです。
ライブじゃなくてシナリオでやれって思いましたけど、ライブでやるとその後のパフォーマンスがもうめちゃくちゃ解像度が上がっててやられたな〜って感じです。
<2日目>
2日目は未来の自分に向けたお手紙でした。
こちらは完全に過去(1日目)との対比でしたね〜小糸ちゃんのお手紙でそんなんするんかって驚きました。
最初の「背中を見てる」は、過去への手紙は当然WINGコミュ「背中みっつ」からのノクチル他3人だと思うんですけど、未来への手紙においての「背中」って、ノクチルのみんななのかと言われると微妙に違う気がするんですよね。
コミュが進んでいくにつれてノクチルもそれぞれなりたいアイドル像が出来てきて、違う方向を向きつつあるように思います。だから今の小糸は3人の背中ではなくて、自分のなりたい理想のアイドルの背中を見ているのかもしれないなぁと思いました。
次の「ひとりじゃない」もそう考えると、もちろんPが隣にいて…ってのはあるんですけど、Pだけじゃなくてノクチル、283プロのアイドルのことを指しているんでしょうね。
そして最後の(ここらへん要約)「すごくない、魔法もない、羽も生えない自分でも、息を切らして少し先の未来へ走っていく」が一番やべ〜ってなりました。
自分なりの解釈を入れて噛み砕いてみると、「彼女は才能がなくても、今後自分の見ている世界が一変するようなことが起きないとしても、自分はただ地道に努力して、自分のなりたい理想のアイドルを目指すこと」を暗示しているように思えました。
その上で、「僕らだけの未来の空」の曲中に「気づけばまた息切らして走っていた」って歌詞が小糸パート且つ、楽しそうに歌うんですよね〜…。せこすぎる。
小糸にとって「しなくちゃいけない努力」から「したい努力」に明確に変わっているようで、その成長っぷりを見て勝手に涙が出てました。GRADでも「何か」のための努力って話があったとは思うんですけど、それを踏まえてってのがまたいいですよね。
というか翼がモチーフ?キー?になるのにそれが生えなくても地上を走っていくって、ちゃんとノクチルっぽいな〜って思いました。(きっとここらへんの話はLandingPointやって曲聴けばわかったくさいけど考察から逃げていました…。)
3.楽曲
僕らだけの未来の空
リリイベとか見ているとこんなにでかい箱でやるんだなぁって感じの感動があるし、何回見てもいいなって思えるのはちゃんと「いつだって僕らは」を継承してる感あって好きです。
つなぎのメロディの振りで翼を開いてくやついいですよね。
オタク全員言及してると思うんですけど、ラスサビ終わりに4人で内輪になって顔を見合わせてるの最高にノクチルですよね〜何回見てもニヤケ面が止まりません。アイドルの顔を見合わせる振りってめちゃくちゃ昔からあると思いますけど、ノクチルはアイドルじゃなくて幼馴染みとしての一面もふと感じられるからいいんでしょうかね。
そこからアウトロ終わりに後ろ向く4人が好きすぎるし、あそこの振り付け考えた人にお金をあげたい。
今しかない瞬間を
この曲はオタクが好きそうな仕草をめちゃくちゃに詰め込んでますよね。
てかメインステージ戻るときに、浅倉と樋口が全然ファンサしなくて、小糸と雛奈がめちゃくちゃファンサしてるの解釈一致過ぎてホホッwってなりました。
この曲は文面で語ると書くこと多すぎて無理になるのでオタクは映像見てください。以上です。
相合学舎
文化祭最終日に「みんな寝ちゃってますかー」ってなかなか寝れない小糸ちゃんは、きっと一番文化祭を楽しんでて終わってしまうことを誰よりも寂しく思っていそうで愛おしさがたまらないですよね。
この曲早すぎるし、ほぼ初見でやるなって感じなんですけど、歌詞中でスプリンクラーをパノラマに例えるのうますぎか〜って唸ってました。
2日目の枕投げで1人狙いして怒るの小糸ちゃん過ぎて好きです。初日の振りを遠目でしか見れなくて残念でした…。
4.最後の挨拶
<1日目>
「なんだってできる気がする」ってそれいつ僕の引用じゃん!って勝手に一人で盛り上がってました。この先も成長を見守っていきたいね…と思いました。
<2日目>
「次がほしいです!」はイベント「さざなみはいつも凡庸な音がする」の「結局」からの小糸の締めの一言からの引用でいいね〜ってなってました。もっと成長した姿を見せたいという小糸の意思が汲み取れる素晴らしい挨拶で、マスク越しからでもわかるくらいのキモオタスマイルが飛び出てました。
5.最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
とりあえずこんな感じに雑に振り返って思ったことをつらつらと書いてきましたが、演者の方の想いとかはもちろん、キャラクターの解像度がこんなにもはっきりするライブってなかなかないなって思いました。
あとはそうですね、正直1日目見て、2日目手紙部分除いてまったく同じことやるならう〜んってなってたんですけどこれはこれでよかったかなって感じです。
こういうライブ見てるとコンテンツについていくためにはちゃんと自分自身もアップデートしていく必要があるなって再認識しました(もちろんなんでそれやってんの?みたいななのもきっとある)。
とにもかくにも良いライブでした。書き忘れていましたが4thライブお疲れ様でした。
次の対バンライブも楽しみにしています。